上高地は東京からとても遠いです。まづ，山の上の方まで車で行き，有料駐車場に置き，そこから上高地の環境保護のため低公害バスに乗り換え，トンネルを通りながら急勾配の山を超低速で登ります。大正池と焼岳を見ながら上高地帝国ホテル前でバスを降りて，少し歩くと上高地温泉ホテルと上高地ルミエスタホテルが並んで建っています。上高地温泉ホテルは大きなモダンな山小屋みたいな特徴です。夕食は和食です。山菜と岩魚といった，山のホテルの標準的な物が出ます。朝食はバイキングで洋食もあります。温泉は無色透明です。露天は岩風呂で階段状に3段になっています。柵の外は山で1番上段からは森林が見えて，眺めはかなり良いです。川側の部屋からは梓川が見えます。夕方までは観光客がたくさん通ります。想像より人が多いです。朝も早くから登山者が何人か歩いています。なぜか入場禁止なはずの車も通ります。これは宿の車と思われます。上高地は昔は神垣地と書いたそうで神秘的な感じも確かにあります。遠いし高級旅館でないのに24150円は高いと思うかもしれませんが，夏休み料金であったからで、普段は税込み2万円未満で泊まれます。上高地は温泉宿が少ないためか宿泊客は結構いました。