福地温泉 草円

岐阜県|2019/05/29 posted.

福地温泉街は上高地の近くにあり、幹線道路から道一つ外れた所にあります。福地温泉街の雰囲気はかなり良いです。その中で草円は一軒だけ、せせらぎの小径という、川沿いの道に沿って建っています。滞在時、せせらぎの小径は草円の外湯の所で道の手入れがしてなくて、朝市まで散歩できませんでした。草円はいくつかの古民家を内渡り廊下でつないだ構造をしています。敷地内に内部を客室として区分け改装された大き目な古民家が集合し、入口の母屋も大きく、敷地全体が山里の素朴な感じを出しているので、それが何だか居心地を良くしているのでしょう。大浴場は大きくはなく、1つの面だけ壁が無い半露天状になっています。ここが内湯です。初めに内湯だと思って入った場所は足湯付きサウナでした。小さな内湯だと思って浸かっていたのは足湯でした。洗い場が単独で有り、内湯との間に壁があってドアを開けて行きます。川沿いの外湯は、川がコンクリで1段だけダム状になっており、まっすぐ目の前にあるので、これが無かったら最高だけどと思いましたが、水量をコントロールするのに、この場所に必要なのでしょう。福地温泉街の宿泊客は入浴手形が安く買えて、他の温泉宿へ入浴へ行けたり、朝食の前に餅つきをやったり若旦那衆がアイデアを出し合って温泉街を盛り上げてゆこうとしています。古民家の宿が多いのも、温泉街の雰囲気を古い時代に持っていこうとしているのかもしれません。お土産屋街が有るわけでもないのに、いかにもな温泉街であるのは貴重な資産だと思います。