馬頭南平台温泉ホテル

栃木県|2012/10/25 posted.

 益子から1時間,笠間焼の笠間から1時間半ほど北に行ったところに馬頭温泉郷はあります。笠間焼きは若い陶芸家が住んでいて,益子焼よりモダンな色合いや模様で,新しい作風に挑戦しているのが分かります。茶碗や皿の他に,動物の小さな置物なども作ってます。部屋は15000円の眺めの良いプランで,正面に塩原の山,右側に那須の山が見え,夕焼けがきれいです。眼下に那珂川が見えます。上流なので流れは細いです。少し下流に行くと川が広くなって,その場で鮎やヤマメを取って川岸で焼いて食べさせてくれる場所があります。夕飯は鮎の塩焼きが出ました。大震災で震度6強あったそうで,ベランダの方に少しヒビが入ってましたが,仕方が無いです。近くにある喜連川温泉郷の宿のいくつかは,温泉が止まってしまったそうなので,止まらなくて良かったと思います。アルカリ性温泉でかなりヌルヌルしています。宿泊客が比較的混んでいましたが,この温泉が目的であろうと思われます。夕食は馬刺しをオプションとしました。馬頭という地名から分かるように,地場の名産は生の馬刺しです。朝食はバイキングかハーフバイキングですが,混んでいたので,バイキングでした。特に写真に撮るようなものはありませんでした。栃木定番のレモン牛乳がやはりありましたが,このホテルオリジナルの物で,栃木のどこでも売っている物よりもおいしかったです。ミルクもレモンも市販の物と違いました。栃木の食べ物を推奨しています。この温泉ホテルは高台にあり,広大な敷地を有していて,その一角にこいさご焼きの昇り窯があります。朝食会場にはその窯で焼いたこいさご焼きの茶碗が棚に並べていくつも陳列してあるのですが,やはりどれも小さいので印象に残りにくいです。外から見た写真の2階の真ん中の部屋でした。

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