松本にある宿です。冷泉ですが，安曇野と北アルプス連峰が見える温泉宿は私はここしか知りません。15075円でした(消費税5%時代)。4枚目の写真は部屋から正面に見えた穂高から槍ヶ岳です。5枚目の写真の、部屋からかろうじて見えた一番右が白馬です。露天風呂からの眺めも同じですが、脱衣場のアメニティがビックリするほど少なかったです。夕食時はキレイな夕焼けが見えました。「紫にはなるけど赤い夕日は珍しい、ラッキーです。」と豪農の家を移築した食事場所(4枚目の写真の左側1階)のにーさんに言われました。7番目の写真の桑の葉揚と、よもぎつ揚がめずらしいと思います。朝食は珍しくありませんが8番目の写真でした。朝部屋で、キジが鳴いているのが聞こえました。ご主人に確認すると、鳴いているそうです。この辺りの山の名前入り観光パノラマ写真を売っています。次の日に松本城の天守閣から覗いたら、一番下の写真の鉄塔のあたりが茜宿のある場所でした。けっこう高い所にあるのが分かります。この宿のある山に登る途中の山道は、産業廃棄物処理置き場があり、潰れたホテルがあってあまり良い感じではないですが、宿の周囲は落ち着いています。この記事を書くまで知らなかったですが、この宿は日本の秘湯を守る会会員の宿でした。舗装されてない昔は秘湯だったように思います。