伊豆高原はクリエイターに好む人が多い場所です。伊東もクリエイターで好む人が多いですが，ゴチャゴチャしているので私は伊豆高原の方が好きです。ただし，伊東は道端で魚屋の店々が干物を干しているので面白いです。道の駅もヨットハーバーになっています。伊東は有名な童謡「みかんの花咲く丘」が作詞作曲された場所で，山の国道脇に小さな歌碑もあり，みかん屋もたくさんあります。しかし，伊豆高原のある伊豆スカイラインの終点の天城高原インターと，城ヶ崎海岸を結ぶ国道は，廃墟となったレストランやホテルが並んでいて静かすぎるかもしれません。箱根ターンパイクが始まる所の展望ドライブインと伊豆スカイラインの途中の熱海の展望ドライブインも廃墟となり虚しい姿でした。カーナビでヴィラージュ伊豆高原ホテルの裏側に案内されるかもしれませんが，裏側の道はホテルに繋がっていませんので，注意して下さい。ヴィラージュ伊豆高原はコンドミニアム型のリゾートホテルで部屋で借りる形になります。私のは一番安い部屋で５階でした。それに３３００円の夕朝食２食セットをプラスしました。部屋には海の見えるバスタブが付いています（写真参照）が，温泉ではありません。部屋は大きく家族で住めそうなくらいです。台所も付いています。温泉は大浴場があり大島が見えます。アルカリ性の温泉で，那須の大丸温泉旅館と同じような成分です。ホテルから２Ｋｍほど離れた所に，城ヶ崎海岸の観光で有名な門脇吊り橋があります。また裏側にはプリンの形をした大室山が見えます（写真参照）。この山は静岡県景観賞優秀賞を受賞しています。敷地面積のでかいホテルです。夕食は珍しい，ホウボウとイサキの刺身が出ました（写真参照）。伊豆の海は金目鯛が有名なので，別注で大きな金目鯛まるごとを食べることもできます。それ以外の夕食は，漁師小鍋をメインにしているようですが，別に変わったものではありません。みかんワインが追加の飲み物リストに無いのが非常に残念です。朝食はバイキング形式ですが，実は食材がそれぞれ，他のホテルの朝食より値段の高い物なのです。バイキングには洋食もありますが，海の物が特に美味しいので和食をチョイスしていった方が良いかもしれません。チェックアウト時間が１１：００なので，何度も温泉に入れます。庭に出たり室内温水（温泉ではありません）プールで泳いでいる人もいます。のんびりしたい人が多いように思いました。暖流のため冬でも比較的暖かいのがウレシイです。庭にはフェニックスの大きな木が何本か立っていて南国風です。